14/06/11 23:03

平成26年第3回生坂村議会6月定例会の開会の挨拶



 皆さん、おはようございます。それでは、平成26第3回生坂村議会6月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
 
今年は例年より早い梅雨入りでしたし、雨が多く湿度が高い蒸し暑い日が続き、梅雨模様の日が多いと感じる今日この頃でございます。
 
議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご出席を賜り誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝申し上げる次第でございます。
 
さて、今年度も5月8日の小立野区から5月30日の古坂区にかけて村政懇談会を10区に出向き8年連続開催いたしました。昨年より若干少ない出席者でありましたが、村民の皆さんから多くの忌憚のないご意見・ご要望、建設的なご提言を頂戴しまして御礼を申し上げる次第でございます。また、議員各位に於かれましても、お忙しい中、各会場とも4名以上のご出席を賜り、村民の皆さんのご意見、ご要望等の把握に努めてくださいましたことに感謝を申し上げます。
 
村政懇談会では、例年通り今年度の当初予算、重点事業といくさか村づくり計画の変更点、財政シミュレーション等について説明をさせていただきました。現状の様々な課題についてのご意見、新たな事案のご提言など、村民の皆さんの地域、村に対するご意見、ご要望を把握することができ、行政側からも村政運営の取組・課題についてのお考え等もお聞きすることができ、村民の皆さんとの対話を重視した有意義な村政懇談会であったと考えております。
 
そして現在、直ぐに対応できる事案につきましては、既に対応を済ませたもの、また対応中のものもございます。しかし、研究及び検討協議をしなければならない課題も多くありまして、今後、議会、区長会等でのご協議をお願いしますとともに、課長会議、知恵の輪委員会、担当部署などで調査、議論を深め、解決策、方向性を見出していかなければと考えております。
 
また、出席をされていても発言のない方や出席されない方の声なき声を把握することも大切であります。その点につきましては、村民の皆さんの負託をいただいた議員各位及び区長会などの各種会議や3名体制になって頼りにされております地区担当職員からも、村民の皆さんのご意見、ご要望を把握している状況ですので、引き続き情報公開の取組と村民の皆さんとの対話を重視した村政運営に努めてまいります。
 
そして、今年度の村政懇談会の意見を抜粋しますと、今年2月記録的な大雪に対して、除雪体制・除雪路線等のご意見をいただきました。この件につきましては、前から除雪対応は地域によって違いがありましたので、各区の自主防災組織で今回の豪雪を教訓として、各地区で助け合って除雪をする体制づくり、消防団員との連携強化、高齢者世帯の見守りや除雪支援等の再構築をお願いする次第でございます。
 
行政や委託業者さんの対応には限界がありますが、保育園・小中学校が休校せず、村営バスも国道19号の渋滞による影響だけで、ほぼ運行できましたので、近隣と比べて除雪対応は良かったのでは考えております。引き続き、村民の皆さんにも自助・共助の対応もお願いする次第であります。
 
また、松食い虫対策は、今年度も前年度と同じ事業費の13,200千円により「松林健全化推進事業」で事業効果が見込まれる箇所及び故損木の倒木により、構造物の破損や通行の支障になる箇所を選定して伐倒駆除を進めております。また、被害が甚大な南部3区においては、故損木の根絶と事業費の抑制のために「松食い虫被害対策としての松本地域アカマツ林施業指針」の改正により、樹種転換促進地域に指定し、「みんなで支える里山整備」の事業として、今年度は小立野区を面的に伐採する予定であります。
 
そして、空中散布による予防対策事業は、今月19日に計画通り実施するよう、ICN、ホームページで啓発しております。
 
また、例年の課題としまして、有害鳥獣対策ですが、上生坂区から要望がありました有害野生獣侵入防止柵の設置につきましては、今定例会に県より「鳥獣被害防止総合対策整備交付金」を9,860千円見込み、設置工事費の17,928千円と設計委託料1,016千円を計上させていただきました。今後も防止柵の設置要望や設置すると有効だと考えられている地区では、行政から事業申請の伺いがありましたら、地権者等をまとめて話を進めてくださるようお願いする次第であります。
 
そして、水源調査の経過報告につきましては、前回の上下水道事業検討プロジェクト会議で視察をしていただきました後、池田町の町長さん・副町長さん・議会議長さん・担当課長さんとお話しをさせていただき、地元の了解をいただければ試掘をしても良いというご理解をいただきました。
 
そこで、当初予算で委託料をお認めいただきましたので、池田町平出地区の地権者から了解をいただいてから、6月2日に地元説明会を開催させていただきました。そして、地元の皆さんからご理解をいただきましたので試掘ができる運びとなりました。今後、水質が良く多くの水量が出ることを願っているところでございます。
 
主要地方道大町麻績インター千曲線の山清路道路改築工事につきましては、平成25年度に地元住民のたっての要望でありました歩道の設置を県に要望し採択していただいたため、設計の変更と用地買収を行っていただきました。
 
今年度は2億9千万円の事業費で、国道19号への取り付け道路を鷺の平集落から犀川左岸にかけて、大型ボックスカルバートの設置を主とした240mの道路改築工事及び犀川右岸の橋梁下部工1基を予定しております。
 
発注時期は県教育委員会の埋蔵文化財の試掘調査を行い、その結果により発注していくとのことであります。今後も7月25日の同県道の整備促進期成同盟会の総会の折に、引き続き工事促進の要望をしてまいります。
 
そして、議員各位も村政懇談会の内容について既にご協議をいただき、行政に対してご提言をいただいておりますので、各課題解決の方向性等のご指導をよろしくお願いする次第でございます。村政懇談会の内容は、広報いくさか6月号に概要をまとめて掲載させていただきますし、既に当村のホームページの私のブログでも報告をさせていただいております。
 
次ぎに、今年度は区の役員交代がない年度でしたので、各区の要望を早く提出していただき、村政懇談会前の4月中に5日間掛けて、今年度の要望箇所の現地調査を行いました。
 
村道の舗装・路肩等の各種修繕工事、用排水路の更新・改修整備など、今年度も要望事項が多くあり、緊急性・危険度・公平性を加味しまして検討協議をし、3日の全員協議会でお配りした内容で、既に対策工事を済ませたもの、これから発注していく対策工事等がございます。
 
そこで、当初予算でお認めをいただきました村道関係の10,000千円と農地関係の500千円、道路維持原材料費の1,000千円ほどに加えまして、今定例会に道路維持補修工事費に12,000千円、水路・農道整備工事費に1,500千円を補正予算に計上させていただきました。
 
また、ストック総点検を今年度実施して、危険度が高く対策工事が必要な箇所につきましては、来年度から社会資本整備総合交付金事業で実施するよう計画してまいります。
 
そして、国・県の関係機関にも要望箇所の現地調査をお願いして、なるべく多くの要望に応えていただくように働き掛けるなどし、引き続き地区要望に対して早期の対応に努めてまいります。
 
次ぎに、今年度も県の「地域発 元気づくり支援金」で実施します、村名申請の3件と団体申請2件を合わせて5件で7,696千円の支援金を頂戴できることになりました。
 
そして今年度は、営農組合の活動を活性化するための支援として、農機具の購入や住民への農業技術の研修を実施する「生坂農業未来づくり事業」。一般住民・健康推進員・趣味のサークル4団体を対象とし、「はしれいくりん」の創作健康体操を提供実施していき、健康運動指導士による体力測定を行い筋力向上のプログラムを提供するなどの「はしれいくりん」でひろげよう健康づくりの輪事業。群馬大学の協力を受け、地区ごとに住民懇談会を開催し、災害発生時の避難方法について、独自の取組を検討し防災マップを作成する。また、豪雨災害を想定した避難訓練を実施する。「地区の防災安心応援事業」であります。
 
また、団体事業として、使用されなくなった公共施設を菓子の製造許可が取れる施設に改築し、おやき作りの技術を高めながら、従来のイメージを脱した灰焼きおやきと粉に関連した加工品を開発研究し村の活性化につなげる「21世紀のおやき作り〜粉を活かした元気な村づくり〜」。荒廃農地を借り受け、平種なし柿を新規で植栽し、低樹木栽培方式による柿園の造成を行う。また、乾燥施設を設置し、安定したころ柿の出荷を目指す「川霧にはぐくまれる柿・めじろの里づくり事業」であります。
 
今年度もこの元気づくり支援金事業で、村民の皆さんが協働による事業を実施していただき、さらに地域、村の元気を生み出す取組で、村の活性化、生きがいづくりに結びつけ、村内外に生坂村のパワーと素晴らしさを発信していただきたいと願うところでございます。
 
やはり、村民の皆さんが自助、共助、公助により、個人でできることは個人自ら行っていただく、個人では、できないことを家族や地域の取組みの中で解決していただく、それでも解決できない問題は、行政と一緒に解決をしていくことで、対等な関係と信頼関係が深まるものと考えております。そして、村民の皆さんが絆を大切にして、地域、村を守り育てていこうという責任感を共有していただき、引き続き村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしながら、協働による村づくりをさらに推進していかなければと考える次第でございます。
 
毎定例会ごとに唱和をしています生坂村村民憲章の誓いの村をつくるために、様々な課題に対して議員各位、村民の皆さんと検討協議をお願いしながら、課題解決に向けて、方向付けをしていかなければと考えております。どうか引き続き、議員各位に於かれましても、生坂村のために格別なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



 それでは、今定例会に上程させていただきました議案は、報告9件、条例案1件、補正予算案1件の計11件であります。
 
報告第1号  専決処分の承認を求めることについて
 
(生坂村税条例の一部を改正する条例)
 
この報告は、各種課税関係の改正と法人村民税率を引き下げる改正及び軽自動車税の引き上げをするための条例改正であります。
 
報告第2号  専決処分の承認を求めることについて
 
(生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
 
この報告は、後期高齢者支援金、介護納付金分の課税限度額の引き上げと、所得が低い世帯への保険料を軽減するため、軽減基準額の引き上げをする条例改正であります。
 
報告第3号  専決処分の承認を求めることについて
 
(平成25年度生坂村一般会計補正予算【第5号】)
 
この報告は、76,559千円を追加し、総額を1,958,471千円とする補正予算であります。
 
歳入については、前回の3月補正予算提出以降に決定となりました、各国税交付金の歳入予算の更正と特別交付税122,962千円を追加したものであります。
 
また、基金からの繰入金では、47,056千円を減額し基金に戻す補正予算になりました。
 
歳出につきましては、歳入における特別交付税の決定によります財源の増額分は、基金に69,794千円を積立する内容及び福祉センター特別会計へ6,765千円の繰出金を計上し、過疎対策事業債ソフト分の財源更生をしたものであります。
 
報告第4号  専決処分の承認を求めることについて
 
(平成25年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
 
この報告は、2,860千円を減額し、総額を115,140千円とする補正予算であります。
 
使用料収入の9,666千円の減を、繰越金12千円、雑入29千円、一般会計繰入金6,765千円で補填を行う補正であります。
 
報告第5号  専決処分の承認を求めることについて
 
(平成25年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第3号】)
 
この報告は、2千円を追加し、総額を238,852千円とする補正予算であります。
 
財産運用収入の利子2千円の増により、この利子の増額分を基金に積み立てる補正であります。
 
報告第6号  平成25年度生坂村一般会計繰越明許費について
 
この報告は、土木費で村単道路維持補修事業と社会資本整備総合交付金事業の村道1級1号線の繰越明許費計算書の報告であります。
 
また、災害復旧費では、林道施設災害復旧事業の繰越明許費計算書の報告であります。
 
報告第7号  平成25年度生坂村介護保険特別会計繰越明許費について
 
この報告は、総務費で平成25年度介護保険報酬改定等に伴うシステム改修の繰越明許費計算書の報告であります。
 
報告第8号  平成25年度公益財団法人生坂村農業公社の経営に関する書類の報告について
 
この報告は、地方自治法221条第3項で地方公共団体が出資している法人の経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。
 
報告第9号  平成25年度社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営に関する書類の報告について
 
この報告は、地方自治法221条第3項で地方公共団体が出資している法人の経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。
 
議案第23号 生坂村消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案
 
この議案は、条例の第9条の2の第2号の「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律」の条項の改正に伴う一部改正であります。
 
議案第24号  平成26年度生坂村一般会計補正予算【第1号】
 
この議案は、95,055千円を追加し、総額を1,847,055千円とする補正予算であります。
 
歳入では、地方交付税として47,015千円、県補助金の鳥獣被害防止総合対策整備交付金9,860千円、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金21,243千円、元気づくり支援金事業内示によります県補助金3件分3,988千円、集落再熱実施モデル地区支援事業県補助金3,000千円、宝くじ助成事業1,000千円などを計上するものであります。
 
歳出では、集落再熱実施モデル地区支援事業に伴う事業費575千円、元気づくり支援金事業内示に伴う団体事業分5,411千円、清掃総務費はゴミ集積所4ヶ所分の修理費1,055千円、鳥獣害防止総合対策整備事業による委託料1,016千円と工事請負費17,928千円、農地再熱事業の農業公社補助金及び農業施設雪害補助金32,980千円、農地費は地区要望による工事請負費1,500千円、原材料費140千円と土木費の道路維持費は村単道路工事費12,000千円、消防費の消防設備費は水槽修繕工事費540千円、備品購入費1,685千円、災害対策費は元気づくり支援金事業内示に伴う3,633千円、教育費の小学校学校管理費は図書管理システム導入工事費209千円、管理システム用パソコン等142千円、中学校管理費は図書管理システム導入工事費209千円、管理システム用パソコン等102千円などをお願いするものであります。 
 
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。よろしくお願いいたします。

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